最近体力が落ちた、なんか調子が悪い、このところ疲れやすい、お腹が気になる、不妊治療を考えている、そんなアナタをサポートするのが『しげまい』です。『しげまい』は、玄米で食べることをお勧めしています。玄米の生きた力をいただくのです。
子供の成長にとって玄米は大切なものです。3歳から6歳が、玄米の食べ始めの目安と言われています。また、蜂蜜のように公的機関から子供の食用に関して注意喚起はありません。年齢だけではなく、子供の乳歯の生え方などを踏まえて、成長に合わせてご判断ください。そして、発芽玄米(詳細)にすると柔らかくなり、炊くのも簡単で、小さな子供でも食べやすくなります。また、カルシウムの吸収もしやすくなるのでお勧めです。
『しげまい』は、①カラダに良い生きている玄米、②自然豊かな山間地の田んぼだから美味しい、③低コスト栽培で販売価格を下げる(田植えをせず田んぼへ直接種まき&減農薬・減肥料④微生物資材で、稲の成長をサポート⑤AI&衛星写真で分析管理⑥直販で安い
生きている玄米の健康力
1.食物繊維の摂取量を増やせる
2.ビタミン・ミネラルを補える、生きたサプリ
美容や健康に必要な栄養素である、ビタミンE、ビタミンB群、鉄、マグネシウム、カ リウム、マンガン、亜鉛などのミネラルが豊富です。野菜のような栄養素が摂れる玄 米です。
3.美容に役立つ
糖の吸収が白米よりも緩やかです。健康的な身体になると体重管理にも役立ちます。
玄米に含まれるγ-オリザノールの働きによって脂肪の多い食事を欲しなくなります。
4.身体に良い、世界の研究者や医師も注目している成分を含みます。フェルラ酸、IP6(フィチン酸)、GABAなどが研究され発表されています。医学者や臨床医、栄養士や研究員が玄米についての書籍を出しています。また、よく噛むことで消化酵素の働きを助け、顎の発達にも役立ちます。
・カリウム、体内の余分なナトリウム(塩)を排出し、高血圧の予防やむくみの改善などに働きかけます。
・マグネシウム、筋肉の収縮や体温や血圧を調整します。タンパク質の合成や血糖コントロールなどの補助因子として働いています。
・鉄、赤血球のヘモグロビンや筋肉中のミオグロビン、肝臓や骨髄や筋肉などにも存在しています。
・亜鉛、200種類以上の酵素の構成成分として体内の重要な仕組みにかかわっています。
・ビタミンB1、糖質をエネルギーに変えたり、神経機能を正常に保つ役割を持っています。
・ナイアシン、糖質や脂質、アルコールの代謝に働きかけています。
・ビタミンB6、タンパク質の代謝に働き、神経伝達物質の合成を促します。
・葉酸、細胞の申請をサポートしたり、貧血予防に働きかけます。
・食物繊維、整腸作用として通便をスムーズにしたり、糖質やコレステロールの吸収を抑える働きがあります。
・γ-オリザノール、動脈硬化の予防や血糖値の上昇抑制に働きかけます。
・フェルラ酸、抗酸化作用があり、脳機能の改善が期待されます。
・GABA、血圧の低下、睡眠の質向上、ストレス軽減などの作用が報告されています。
・フェチン酸、強い抗酸化作用があり、抗ガン作用や血栓予防効果などへの期待が高まっています。
炊き方
白米のようにお米を研ぐ必要がありません。お米同士をこすり合わせて洗うもみ洗いをすると玄米が水を吸収しやすくなるとも言われていますが、水で数回すすぎ、水に浮いたごみを取り除くだけでも、美味しく炊くことができます。白米のようにお米を研ぐのではなく、すすぐだけで良いのです。
それから、一晩水につけておくことで、食べやすい柔らかさになります。できれば6時間は水に浸けておくと柔らかさが増します。朝に臭いが出ている場合は、水を交換してください。また、炊飯器に玄米モードがあることをご確認ください。通常モードでも炊くことができます。お使いの炊飯器で丁度良い水加減をお試しください。
発芽玄米の作り方(子供も食べやすい)
発芽玄米にすると柔らかくなり、炊くのも簡単で、小さな子供でも食べやすくなります。また、カルシウムの吸収もしやすくなるのでお勧めです。
1.洗った玄米をボウルやタッパーに入れて、常温から32度ほどのぬるさの水につけます。
2.常温水には、夏場で1~2日、冬場で2~3日日浸します。時間を短縮する場合は、最初から32度くらいのぬるま湯に浸します。ぬるま湯や水に浸けてしばらくするとニオイが出て来ることがあります。その時は水を取り替えて下さい。数回取り換えることも あります。
春に田んぼに種まきする前の種籾(籾殻がついたお米)は、常温水で数日浸してから32度で12~24時間浸します。種まきの時よりは、短く簡単にしてお試し下さい。
3.玄米が水を吸って少し大きくなり、胚芽の部分が膨らみ、先がちょこんと尖ってきます。すべての玄米が同じように発芽しなくても、発芽状態にはなってきているので、ある程度、芽がちょんと出ていれば大丈夫です。
4.すぐに炊飯しない場合は、水を切って、冷蔵庫で保管してください。常温でも発芽が進んでしまいます。
5.炊飯器や土鍋などで炊いてください。
お米の精米技術
白米が主流になってきたのは、江戸時代に入ってからです。白米を食べるようになり、ヌカに含まれるビタミンB1が摂取できなくなると、その欠乏症である『脚気』になる人が増え『江戸患い』と呼ばれました。農村部では、玄米に近い分つき米に雑穀などを混ぜて食べるのが主流のままで、農村部でも白米を食べるようになってきたのは、明治になってからのことです。
明治時代くらいまでの精米方法は、動力が何であれ、杵と臼でつくことには変わりはありませんでした。現代の精米機の様に、籾殻を綺麗に取り除いた完全な玄米はできませんでした。そのため、籾殻を取り除く時に玄米の表面層に傷がついて、今でいう『1分づき米』と呼ばれる状態に近かったと考えられています。
現在は、多くの街に精米機があり、誰でもお使いいただけるようになってきました。
お米の保管方法
・冷蔵保存:玄米は白米よりも栄養素などが多いため、酸化しやすく、カビや虫が発生しやすくなります。特に気温が25度以上で2週間経つと虫が出てくる可能性があります。冷蔵庫の野菜室など、15度以下の冷蔵保存をお勧めします。
・脱酸素剤・防虫剤:酸化させないために、密閉容器(ジプロック等の袋や玄米保存容器等)に移し替えて保存してください。特に長期間保存する場合は、脱酸素剤を一緒に入 れると安心です。また、防虫剤を入れると虫の発生を抑えられます。
・籾殻がついたまま乾燥させ、乾燥したものを脱穀して玄米にします。その玄米を色選機という異物を排除する機械を通します。しかし、その機械で、小石やわらなどの異物をすべて取り除けるわけではありません。召し上がる前に、精米したり、よくすすいで下 さい。
そんな栄養豊富な玄米『しげまい』をつくっている共生農場の紹介です。
共生農場のビジョン・ミッションなど
・ビジョン:私たちは、個人と組織がより自然と調和して繁栄する社会を創造します。
・ミッション:農業で世界中の人々を笑顔にします。
・得たい結果:和して同せず、日本から愛にあふれた新時代をつくります。
・スローガン:
おいしい日本のお米を世界へ
これを実現するためには、よりコストをかけないでお米をつくることが求められます。日本国内はもちろんのこと、アジアやアフリカ、南北アメリカ大陸と世界の隅々まで、日本のお米を届けるためには品質+価格が重要なのです。品質も高く、美味しいお米であることが大切です。その為の行動指針があります。
・行動指針:SCSEとは、Saftey(安全)、Courtesy(礼儀正しさ)、Show(ショー)、Efficiency(効率)の頭文字をとったものです。共生農場の従事者が、お客様に最高の農産物を提供する為の判断や行動の基準として使われます。共生農場で働く人々が、いかなる場面でも、同じ価値観と基準に基づいて考え、行動するための共通言語となっています。何か判断する際に、SCSEの順番に従って判断したり、作業を進めたりします。
Saftey(安全)、従事者とお客様、地域社会の安全を最優先に考えます。
Courtesy(礼儀正しさ)、関係する人々に対して、親切で丁寧な応対を心がけます。
Show(ショー)、お客さまや地域の人々が、楽しさや魅力を感じる農場と農産物をつくります。
Efficiency(効率)、お客さまや従事者の時間を大切にし、効率的に営みます。
美味しいお米をつくるために、
・観察:稲の状態や草の状態、水の量を定期的に確認し、調節します。栽培管理は、最新の衛星画像と人工知能を活用した、最新の専用システムを活用しています。
・草管理:日本には先人が積み重ねてきた作り方があります。様々なことがありますが、 弥生時代から始まったとされる、水を入れる水田とすることで、抑草ができます。そう することで、除草の手間が大きく減りました。草に田んぼの栄養が取られずに、稲に栄 養がいきわたりやすくなります。
・肥料:肥料の種類やタイミングで、美味しくしたり、収量を多くする方法もあります。 最近は、バイオスティミュラント(微生物資材)を使い、稲の生育を助ける方法もあり ます。
・水管理:稲の成長に合わせて、田んぼへ水を入れたり、抜いたりします。
コストを考えると、理想を言えば、一度、種まきをしてから、後は毎年収穫をするだけ。一度、種を播いたら後は、刈り取るだけの作業で、毎年収穫が出来れば労力も最小ですみます。しかし、それは難しく、まだまだクリアーしなければならないことが多いのです。
現在の一般的なお米の栽培は次の手順です。その中の青色のものを『しげまい』では省いています。
・種まき:苗箱に培養土を入れ、種を播き、覆土をします。
・苗を育てる:種まきをした苗箱をビニールハウスへ運び、綺麗に並べて置き、シートをかけます。『しげまい』は、直接田んぼに種をまきます。
・田んぼを耕し:水を入れて田植えができる状態にします。
・田植え:ビニールハウスから苗箱を運び出し、田植え機で田植えします。『しげまい』は、田んぼに直接まいてあるので、田植えはありません。
・水管理:稲の成長に合わせて、水を入れたり抜いたりします。
・肥料や消毒:稲の成長をよく観察して、稲の状態に合わせて肥料をあげたり、病気にかかった時は、消毒をします。
・除草:田んぼの回りの畔の除草をします。草があると害虫が増えて、稲にも影響が出てきます。
・収穫:コンバインで刈り取りをします。草が多いとコンバインで刈り取りが出来ません。
・乾燥&脱穀:保存に適した水分量まで乾燥させ、籾殻を取り除き玄米にします。
・各工程で使う機械やビニールハウスなどの場所も必要です。
このように、お米をつくるためには、手間(時間)とコスト(お金)と場所が必要なのです。
なぜ安く販売できるのか
共生農場では、美味しくて丈夫なお米『しげまい』をつくるために、品種や土地に合った管理(施肥、低農薬、水管理、除草、等)をしています。そして、その管理はタイムリーな衛星写真のデータを最新AIで分析解析をして行っているのです。生育状況、雑草状況等が適時アップデートされ、通知がくるのです。稲の籾種を播く前に田んぼに水を入れると、ちょうどカエルが卵を産みます。播いた種籾が発芽して水を入れるころになると、田んぼでオタマジャクシが泳ぎはじめます。サワガニやイモリやタニシも住んでいます。そんな環境を守るだけではなく、農薬を抑えることでコストも抑えています。『しげまい』の田んぼでは、認可を得た農薬を最小限で使用しているので、田んぼに様々な生き物が生息しています。農薬もコストです。また、田植えをするためには、植える苗を育てなければなりません。そのための、苗箱(なえばこ)やビニールハウス、そして田植え機も使わず、直接田んぼに種まきをしています。
このような工夫で、コストを抑え、美味しいお米をお安く販売できるようにしているのです。
『しげまい』は、なぜ美味しいのか
山あいの田んぼです。そこは、湧水が出て川の始まりとなります。周りの山々から、秋には枯葉が舞い降ります。キジや鷺、鴨や鷹が飛ぶ、サワガニやイモリも住む、自然豊かな土地柄が、お米を美味しく育てるのです。そんな美しい環境で育ったお米を、玄米のままいただくのです。玄米は水と温度と空気が適切にあれば芽が出ます。生きています。
『しげまい』のこだわり
・種籾を播く前にビール酵母に数日間つけておきます。その上で菌根菌(きんこんきん)をまぶして種まきをするので、発芽率が上がり、根が良く育ちます。結果、美味しいお米につながります。
・一般的な田植えでは、数株を一か所に植えます。『しげまい』は、直接田んぼに種をまくので、一粒一粒からの発芽となり、強い稲株として根が張り、成長していきます。
・成長が進んでから、状況により、特別な微生物資材で空気中の窒素を葉から取り込み成長を加速させます。
・品種や田んぼの条件に合わせた施肥で、健康な稲を育てています。
サワガニ ビール酵母漬 種を播く機械 発芽した田んぼの様子 オタマジャクシ
保存方法
高温多湿を避けて保存してください。
特に6月から10月は、密閉容器に入れ直して冷蔵保管してください。
お米には、米虫の卵が付着している可能性があり、その対策方法が、冷蔵保存、密閉容器、乾燥材の使用や市販の防虫剤等です。
選別機で籾殻や小石等を除去していますが、まれに混入することがあります。お手数ですが、洗う時、炊く前などにご注意ください。
炊く前に
玄米は表層がしっかりしているので、炊く前によく浸水しておくことが、美味しく炊くポイントです。6時間以上が目安です。
今後の取組
・冬季湛水(とうきたんすい)、冬の間は田んぼに水をはります。これにより雑草が生えにくい田んぼとなります。除草剤未使用を目指します。
・現在一部の田んぼのみですが、すべての田んぼで、節水型の水稲とします。節水型にすることで、メタンガスをほとんど発生させない環境に優しい作り方となります。
NEW ARRIVAL
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1,620円(税込み)
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8,640円(税込み)
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7,560円(税込み)